☆☆☆☆☆
on mouse
スペインの国内移動は、ツアー専用バスです。 私達は三人グループなので横一列に陣取って、1スペースを荷物置き場のように使えたので楽! スペインの面積は日本の1.3倍ほど。 余計な話ですが、ジブラルダル海峡を挟んだモロッコの北岸にスペイン領の小さな飛び地の町 セウタ、メリリャ があるんですよ。     へぇーー!
 海外のツアー旅行は世界遺産を周るのことが多いのですが、スペインはイタリアに次いで世界第二位の登録数があります。 でも世界遺産にしても観光地にしてもバラバラに点在しているので、移動が大変なんです。
私達の旅行中、スペインは雪の被害のニュースが毎日流されていた。
とはいっても、実害はスペイン北部や、航空路で、私達に影響はありませんでした。 でも、ラマンチャでも、アブハンブラでも雪が舞い、ここグラナダからバレンシアに向う山岳地では雪の跡が。 山といっても、この辺の山はあまり高くなく、私に言わせりゃ 台地! なるい山です。 ですから雪はとても珍しいとの事!
スペインはオリーブオイル生産量が世界一を誇る。 そしてスペインの全オリーブオイル生産量の8割以上を占めるのが、ここアンダルシア地方です。
ですから、この辺 見渡す限り オリーブ畑。 そんなオリーブ畑にも、うっすらと雪が!   ひとつ疑問ですが、こんなに凸凹した土地になっている オリーブの実をどうやって採るのでしょうか?
バスの旅はほとんど高速道路です。 日本でいう SA みたいな処で休みます。 日本の無機質な外観とは違いますね! 乗客のトイレタイムもですが、スペイン(ヨーロッパ)ではドライバーさんも何時間走ったら、何分休むかとハッキリしていて キチンと休まないと走り出しませ!
なんか、のんびりしているんだよねぇー!
向こうはガソリンスタンド。 その後ろの岩山 こういう感じが ずーっと!
このペプシコーラの青椅子セットがいいなぁー!

中は普通のレストランもありますが、メインはこの軽食コーナー。
コーヒー等の飲み物、軽食を立ち食いするのが こちら風!
今回は、ここで軽い昼食。 私達はメニューから実物が想像できないので軽食コーナー奥にある セルフコーナーで実物を見ながら チョイス!
私はビールに、ラボ・デ・トロ みたいな肉の煮込み (ハチミツに漬け込んでから、ドライフルーツと一緒に煮込んだもの) それとマセドニア(フルーツのシロップ和え)。 赤いオレンジジュースとパン。
おいしかったです なにより安い 量が多い!
おまけに ショッピングモールの様子。
この日、私達はバレンシア のホテルに泊まったのですが、この辺はとても大きな商業エリアになっていて、ホテルの裏がすぐモールだった。 ホテルの夕食後、散歩がてらに出かけてみた。 行く前には、せいぜいスーパーレベルだと思っていたのだが? こちらメイン通路 でかーーーい!
日本でいうコストコをさらに大きくして、モダンな感じ。 商品は品揃えが充実していて、量が多い。 ここはさらに、隣の敷地に 日本のアウトレットタウンみたいな、リーズナブルな店やブランド店が連なっていた。 夜11時まで営業とのこと。
フルーツコーナーの一角。 ここは南国か? とにかくなんでもある。 安い たくさん! 野菜も日本では高値で主婦を困らせているが、ここでは でっかいカリフラワーが100円以下! 

ワインもすごいよ! スペインは、イタリアとフランスに続く世界第3位のワイン生産国で、ブドウの作付面積では世界第1位なんだって。 ただし、他の作物と一緒に植えられる場合も多く、作付面積の割に生産量は少ないんだそうです。 安いよー!
そんなこんなですが、次の日 タラゴナという町を訪れました。 ここは紀元前3世紀にローマ人によって築かれた町です。
ローマ人は町を建設する際に、必ずいくつかの公共施設をつくりました。 神殿、競技場、広場、野外劇場、墓地などです。 こちらは海岸近くの円形競技場。 ローマ時代には猛獣と剣闘士、または剣闘士同士の戦いが見世物にされていました。 また259年にはここでタラゴナのキリスト教司教が処刑された場所。 往時を偲ばせ、歴史ファンなら興味深い場所。
海岸沿いは、地中海を見下ろす崖にそって、ヤシの木の植えられた遊歩道が続いていて風向明媚なところで、地元のお年寄りが多く 日向ぼっこ をしているんです。
まわりはこのような南欧風な建物が多く、時間が許せば城壁の外に広がる オリーブ畑を眺めながら、のんびりと 考古学の道 を散策したいものだ。 旧市街は、見どころが集まっていて、タラゴナの遺跡群は世界遺産!
円形競技場の脇を右へ200mほど歩くと、階段があり、それを上りきると地中海のバルコニー と呼ばれる小さな広場に出る。 そこからの地中海の眺めはまた格別でした。
海岸線には、史跡、鉄道、国道、砂浜が続く おだやかな風景!
かってここは100万もの人口を有するイベリア半島最大の都市ととして栄えた
国内はバス移動
on mouse
地中海のバルコニー
街は古い城壁に囲まれ考古学博物館、考古学の道、カテドラルなどが点在し みどころいっぱいだ。 また高速道路近くにはラス・ファレラス水道橋がある これは紀元2世紀のローマ時代に建設されたもので、全長217m。
on mouse
inserted by FC2 system